Vitis™ AI ライブラリは、コンフィギュレーション ファイルを使用してモデル パラメーターを読み出す手段を提供します。これにより、モデル パラメーターの統一されたコンフィギュレーション管理が可能になります。コンフィギュレーション ファイルは、/usr/share/vitis_ai_library/models/[model_name]/[model_name].prototxt にあります。
model
{
name: "yolov3_voc"
kernel {
name: "yolov3_voc"
mean: 0.0
mean: 0.0
mean: 0.0
scale: 0.00390625
scale: 0.00390625
scale: 0.00390625
}
model_type : YOLOv3
yolo_v3_param {
…
}
is_tf: false
}
モデル/カーネル | パラメーターの種類 | 説明 |
---|---|---|
model | name | ${MODEL_NAME} と同じ。 |
model_type | 使用するモデルの種類。次の種類がサポートされる。
|
|
kernel | name | DNNC コンパイルの結果。接尾辞 _0 が付くことがある。「inception_v1_0」のように名前の後に接尾辞を含める必要がある。 |
mean | モデルで事前に定義されている「BGR」の平均値に対応する 3 行。「BGR」順。 | |
scale | RGB が正規化されたスケール値に対応する 3 行。「BGR」順。トレーニング ステージでモデルにスケール値がない場合、この値は 1 とする。 | |
is_tf | ブール型。モデルを TensorFlow でトレーニングした場合は TRUE に設定する。prototxt では空白にできるが、モデルが Caffe または PyTorch の場合は FALSE に設定することも可能。 |