この章では、次の各評価ボードおよびデータセンター アクセラレータ カード上での Vitis AI ライブラリの性能について説明します。
- ZCU102 評価キット
- ZCU104 評価ボード
- KV260 ビジョン AI スターター キット
- VCK190 評価ボード
- AI 推論向け VCK5000 Versal 開発カード
- Alveo U50LV データセンター アクセラレータ カード
- Alveo U55C 高性能コンピューティング カード
単一スレッド性能テストでは、次式で性能を計算しています。 (1000ms / E2E_mean time)*batch_number。VCK190 を例にとると、batch_number = 3 の場合、E2E_mean と DPU_mean は次の図に示したようになります。
図 1. 単一スレッド性能テストの例 (batch_number = 3)