Vitis AI 2.5 リリースでは、コンテナーを使用して AI ソフトウェアを提供します。このリリースには、次のコンポーネントが含まれています。
- ツール コンテナー
- Zynq UltraScale+ MPSoC および VCK190 向けランタイム パッケージ
- GitHub で公開されているサンプル (https://github.com/Xilinx/Vitis-AI)
- Vitis AI Model Zoo (https://github.com/Xilinx/Vitis-AI/tree/master/model_zoo)
ツール コンテナー
ツール コンテナーの構成は次のとおりです。
- Docker Hub で配布されるコンテナー: https://hub.docker.com/r/xilinx/vitis-ai/tags
- 統合コンパイラ フローには次のフローが含まれます。
- DPUCZDX8G 向けのコンパイラ フロー (エッジ)
- DPUCAHX8H 向けのコンパイラ フロー (クラウド)
- DPUCVDX8G 向けのコンパイラ フロー (クラウド)
- DPUCVDX8H 向けのコンパイラ フロー (クラウド)
- DPUCADF8H 向けのコンパイラ フロー (クラウド)
- 構築済みの Conda 環境でフレームワークを実行する。
-
conda activate vitis-ai-tensorflow
(TensorFlow ベース フロー用) -
conda activate vitis-ai-tensorflow2
(TensorFlow2 ベース フロー用) -
conda activate vitis-ai-pytorch
(PyTorch ベース フロー用)
-
- Alveo ランタイム ツール
Zynq UltraScale+ MPSoC および VCK190 向けランタイム パッケージ
MPSoC 向けのランタイム パッケージは、https://github.com/Xilinx/Vitis-AI/tree/master/setup/mpsoc にあります。VCK190 向けのランタイム パッケージは、https://github.com/Xilinx/Vitis-AI/tree/master/setup/vck190 にあります。内容物は次のとおりです。
- PetaLinux SDK およびクロス コンパイラ ツール チェーン
- 2022.1 リリースに基づく Vitis AI ボード パッケージ (Vitis AI の新世代ランタイム VART を含む)。
モデルと overlaybin は、https://github.com/Xilinx/Vitis-AI にあります。次のものも、同じ場所にあります。
- すべての公開されているトレーニング済みモデル
- Zynq UltraScale+ MPSoC および Alveo アクセラレータ カード用オーバーレイ
- モデルとオーバーレイのダウンロードとインストールを自動で実行するためのスクリプト。