ZCU102/ZCU104/KV260/VCK190 評価ボードの設定 - 2.5 日本語

Vitis AI ユーザー ガイド (UG1414)

Document ID
UG1414
Release Date
2022-06-15
Version
2.5 日本語

ザイリンクスの ZCU102 評価ボードは、ミッドレンジ ZU9 Zynq® UltraScale+™ MPSoC を使用して今すぐ機械学習アプリケーションを開発できるようにサポートします。ZCU102 ボードの詳細は、ザイリンクス ウェブサイトの ZCU102 製品ページ (https://japan.xilinx.com/products/boards-and-kits/ek-u1-zcu102-g.html) を参照してください。

次の図に、ZCU102 の主なコネクティビティ インターフェイスを示します。

図 1. ザイリンクスの ZCU102 評価ボードとペリフェラルの接続

ザイリンクス ZCU104 評価ボードはミッドレンジの ZU7 Zynq UltraScale+ デバイスを使用しており、機械学習アプリケーションの開発を今すぐ開始できます。ZCU104 ボードの詳細は、ザイリンクス ウェブサイト (https://japan.xilinx.com/products/boards-and-kits/zcu104.html) を参照してください。

次の図に、ZCU104 の主なコネクティビティ インターフェイスを示します。

図 2. ザイリンクス ZCU104 評価ボードとペリフェラルの接続

KV260 スターター キットは完全な機能を備え、K26 SOM 用に最適化されています。ビジョン AI アプリケーション向けに設計された KV260 により、K26 SOM で運用される独自の量産向けソリューションを最短期間で開発できます。KV260 ボードの詳細は、ザイリンクス ウェブサイトの KV260 製品ページ (https://japan.xilinx.com/products/som/kria/kv260-vision-starter-kit.html) を参照してください。

VCK190 キットは、Versal AI コア シリーズの最初の評価キットであり、現在のサーバー クラス CPU の 100 倍以上の演算性能を達成できる AI および DSP エンジンを活用したソリューションを開発できます。

幅広いコネクティビティ オプションと標準化された開発フローを特長とする VCK190 キットは、Versal AI コア シリーズ中、AI 推論および信号処理スループットが最も高い VC1902 デバイスを実装しています。

VCK190 ボードの詳細は、ザイリンクス ウェブサイトの VCK190 製品ページ (https://japan.xilinx.com/products/boards-and-kits/vck190.html) を参照してください。

重要: 以降のセクションでは、ZCU102 を例として使用します。