このセクションでは、Vitis コア開発キット用に RTL カーネルを作成する 3 つの手順を説明します。
- RTL ブロックを標準的な Vivado IP としてパッケージします。
- RTL カーネルの XML 記述ファイルを作成します。
- RTL カーネルをザイリンクス オブジェクト (.xo) ファイルにパッケージします。
パッケージされた RTL カーネルはザイリンクス オブジェクト ファイルとして配布され、.xo という拡張子が付きます。このファイルは、Vivado IP オブジェクト (ソース ファイルを含む) および関連付けられたカーネル XML ファイルを含むコンテナーです。.xo ファイルは、ほかのカーネルと組み合わせわせたり、ターゲット プラットフォームとリンクしたり、ハードウェアまたはハードウェア エミュレーション フロー用にビルドできます。
ヒント: RTL カーネルは、そのカーネル用の C モデルを提供しない限り、ソフトウェア エミュレーションには使用できません。