重要: このオプションはエンベデッド プロセッサ プラットフォームでは使用できません。
validate
コマンドは、インストールされているカードに関する読みやすいサマリを生成します。次のテストを実行して正しくインストールされていることを検証します。
- 検出されたカードを検証します。
- PCI Express リンク ステータスをチェックします。
- カード上のカーネルを検証します。
- 次のデータ帯域幅テストを実行します。
- DMA テスト: PCI Express を介したホストと FPGA DDR 間のデータ転送。
- DDR テスト: カーネルと FPGA DDR 間のデータ転送。
次のオプションがあります。
-
-d <card_id>
(オプション): ターゲット カード ID を指定します。デフォルトでは、システムにインストールされているすべてのカードが検証されます。
たとえばカード ID 0 に対して validate
を実行するには、次のコマンドを入力します。
$ xbutil validate -d 0
次に、表示される情報の例を示します。
INFO: Found 1 cards
INFO: Validating card[0]: xilinx_u250_xdma_201820_1
INFO: Checking PCIE link status: PASSED
INFO: Starting verify kernel test:
INFO: verify kernel test PASSED
INFO: Starting DMA test
Host -> PCIe -> FPGA write bandwidth = 11736.3 MB/s
Host <- PCIe <- FPGA read bandwidth = 12190.3 MB/s
INFO: DMA test PASSED
INFO: Starting DDR bandwidth test: ............
Maximum throughput: 45475.441406 MB/s
INFO: DDR bandwidth test PASSED
INFO: Card[0] validated successfully.
INFO: All cards validated successfully.