SDK 開発フローとの継続性を維持するには、以前のリリースの場合と同様、Vivado でハードウェア デザイン プロセスを終了させてから、ハードウェア仕様をエクスポートしてダウンストリーム ツールに渡すようにします。Vivado では、HDF 形式のハードウェア仕様の代わりに、XSA 形式のハードウェア仕様が出力されるようになっています。この XSA ファイルを Vitis IDE で使用すると、スタンドアロン ドメインでターゲット プラットフォームを作成して、スタンドアロンまたはベアメタル ソフトウェア開発を開始できます。
Linux アプリケーション開発の場合は、XSA ハードウェア仕様を PetaLinux ツール フローへの入力に使用して、Linux ソフトウェア イメージおよびオブジェクト ファイルとルート ファイル システムのセットを作成します。PetaLinux で生成したファイルは、この後 Linux ドメインを含む Vitis ターゲット プラットフォームの構築に使用されます。