フリーランニング カーネルのホスト コーディング - 2019.2 Japanese

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)

Document ID
UG1393
Release Date
2020-02-28
Version
2019.2 Japanese

ホストとカーネル間 (H2K) のストリーミング データ転送ホスト コーディング ガイドライン で説明したように、フリーランニング カーネルがホストと通信する場合は、ホスト コードで clCreateStream/clReadStream/clWriteStream で処理されるストリームが管理されるようにする必要があります。フリーランニング カーネルには、メモリ ポートや制御ポートなどの入力または出力以外のタイプのポートがないので、clSetKernelArg を指定する必要はありません。clEnqueueTask が使用されないのは、カーネルがホストまたはその他のカーネルからストリーム データを受信開始するとすぐに処理し、使用可能なデータがなくなると停止するからです。