バイナリ コンテナーの設定を変更するには、Assistant ビューでバイナリ コンテナーをクリックし、Settings ボタン () をクリックして、Binary Container Settings ダイアログ ボックスを開きます。バイナリ コンテナーに新しい名前を指定して、v++
コマンドのリンク オプションを指定します。
図 1. バイナリ コンテナーの設定
- Name
- バイナリ コンテナー名を指定します。
- Trace Memory
- アプリケーションをプロファイリングするためのイベント トレース データの格納に使用するメモリのタイプと量を指定します。これは、Vitis コンパイラの
--trace_memory
と関連します。 - V++ Linker Options
- 指定したビルド コンフィギュレーションで選択したバイナリ コンテナーのリンク オプションを入力します。使用可能なオプションの詳細は、Vitis コンパイラ コマンド を参照してください。
- V++ Linker Command Line
- 現在の
v++
コマンド ラインと指定したリンク オプションを表示します。
ヒント:
Vitis コンパイラのコンフィギュレーション ファイル で説明するように、Binary Container Settings ダイアログ ボックスで指定した設定が、
--config
オプションを使用して Vitis コンパイラで使用されるコンフィギュレーション ファイルに書き込まれます。コンフィギュレーション ファイルはリンクで、リンク上にカーソルを置くと、コンフィギュレーション ファイルの内容が表示されます。