Vitis アナライザーの設定 - 2020.1 Japanese

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)

Document ID
UG1393
Release Date
2020-08-20
Version
2020.1 Japanese

Tools > Settings をクリックすると、次のような [Vitis Analyzer Settings] ダイアログ ボックスが開きます。

図 1. [Settings] ダイアログ ボックス

[General] 設定は、次のように設定できます。

Default Directory
Vitis アナライザーが開いたときに使用されるデフォルト ディレクトリを指定します。
Recent
Vitis アナライザーを開き直すと、ワークスペースが復元されるようにし、File > Open Recent コマンドで表示するエントリ数を指定します。
Report Tabs
メインの [Reports] ウィンドウで開くことのできるレポートおよびビューの数を定義します。
[Display] 設定では、次の表示機能を設定できます。
Scaling
表示のフォント スケーリングを設定し、高解像度のモニターで見やすくします。[OS font scaling] に設定すると、ユーザーの主な OS で設定されている値が使用されます。[User-defined scaling] に設定すると、Vitis アナライザー特有の値を使用できます。
Spacing
Vitis IDE で使用されるスペースを設定します。[Comfortable] がデフォルト設定です。[Compact] にすると、より小さなスペースにより多くのエレメントがフィットするように間隔が狭められます。
[Reports] セクションでは、コンパイル サマリ、リンク サマリ、実行サマリ、またはバイナリ コンテナー レポートを開く際に、関連するレポートすべてを開くように Vitis アナライザーを設定します。
Compile Summary
どのレポートが [Compile Summary] を開いた際に [Report Navigator] ビューにリストされるかを選択します。
Link Summary
どのレポートが [Link Summary] を開いた際にリストされるかを選択します。
Run Summary
どのレポートが [Run Summary] を開いた際にリストされるかを選択します。
Binary Container
どのレポートが [Binary Container] を開いた際にリストされるかを選択します。

[Window Behavior] 設定は、次のように設定できます。

Warnings
Vitis アナライザーを閉じる際に警告メッセージを表示します。
Alerts
サポートされていない OS でツールを実行すると、アラートを表示します。

ツールを設定したら、OKApply、または Cancel をクリックします。Restore コマンドを使用すると、ツールのデフォルト設定に戻すこともできます。