Vitis ソフトウェア プラットフォームでは、実行時間にほとんど影響のない最小限の情報を提供するオーバーヘッドの少ないプロファイリングを提供する新規オプションがサポートされています。ランタイム中にこのオプションを使用した場合、限られた情報を含むタイムライン トレースが表示されたままになります。オーバーヘッドの少ないプロファイリングのプラグインは、OpenCL イベントで最小限の情報を取り込み、実行の終了時に lop_trace.csv という CSV ファイルをダンプします。オーバーヘッドが少ないプロファイリングは、3 つのフロー (ハードウェア、ハードウェア エミュレーション、およびソフトウェア エミュレーション) すべてで実行できます。
コンパイル中には収集されたプロファイル情報はないので、--profile
を追加する必要はありません。また、ガイダンス サマリも生成されません。