オーバーヘッドの少ないプロファイリング - 2020.1 Japanese

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)

Document ID
UG1393
Release Date
2020-08-20
Version
2020.1 Japanese

Vitis ソフトウェア プラットフォームでは、実行時間にほとんど影響のない最小限の情報を提供するオーバーヘッドの少ないプロファイリングを提供する新規オプションがサポートされています。ランタイム中にこのオプションを使用した場合、限られた情報を含むタイムライン トレースが表示されたままになります。オーバーヘッドの少ないプロファイリングのプラグインは、OpenCL イベントで最小限の情報を取り込み、実行の終了時に lop_trace.csv という CSV ファイルをダンプします。オーバーヘッドが少ないプロファイリングは、3 つのフロー (ハードウェア、ハードウェア エミュレーション、およびソフトウェア エミュレーション) すべてで実行できます。

コンパイル中には収集されたプロファイル情報はないので、--profile を追加する必要はありません。また、ガイダンス サマリも生成されません。