正しく設定されていれば、ザイリンクス ランタイム (XRT) でホスト アプリケーションおよびカーネルのプロファイリング データが収集されます。アプリケーションの実行が終了すると、プロファイル サマリが .csv ファイルとしてホスト コードがコンパイルされたディレクトリに保存されます。
プロファイル サマリには、全体的なアプリケーション パフォーマンスに関する注釈付きの詳細が表示されます。アプリケーションの実行中に生成されたすべてのデータが複数のカテゴリに分類されます。プロファイル サマリでは、カーネル実行とデータ転送の統計を確認できます。
ヒント: プロファイル サマリ レポートは、すべてのビルド コンフィギュレーションで生成できます。ただし、ソフトウェア エミュレーション ビルドでは、カーネル実行効率およびデータ転送効率の下にデータ転送の詳細は含まれません。この情報は、ハードウェア エミュレーションおよびシステム ビルド コンフギュレーションでのみ生成されます。
次に、プロファイル サマリ レポートの例を示します。
図 1. プリファイル サマリ
プロファイル サマリ レポートには、存在するセクションに基づいてナビゲーション インデックスが表示されます。棒グラフで示されるレポート グラフ統計は、プロファイル サマリの解釈 を参照してください。