動作の変更 - 2020.1 Japanese

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)
Document ID
UG1393
Release Date
2020-08-20
Version
2020.1 Japanese
表 1. 動作の変更のサマリ. 次の表に、移行の際に動作またはフローに影響するこのリリースと以前のリリースとの違いを示します。
エリア 動作
Vitis のビルド プロセス v++ により、 Vivado® HLS ではなく Vitis HLS が起動されます。

ツールとその違いの詳細は、 『Vitis HLS 移行ガイド』 (UG1391) を参照してください。
v++ --package プロセスは、エンベデッド プロセッサ プラットフォームを使用する場合の Vitis コンパイラ ビルド プロセスの新しい手順です。--package 手順は、v++ --link 手順の後にビルドを完了するために実行されます。
デザイン解析 debug_mode オプションは、廃止された launch_waveform オプションに置き換わります。
Vitis HLS ビデオ ユーティリティおよび関数用の hls_video.h ライブラリは廃止予定であり、Vitis ビジョン ライブラリに置き換えられています。詳細は、GitHub ビデオ ライブラリ移行ガイドを参照してください。
ザイリンクス ランタイム (XRT) 廃止された xclbincat および xclbinsplit は削除されています。

xclbin ファイルを操作するには、xclbinutil を使用してください。
次の API は廃止予定です。
  • xclResetDevice()
  • xclUpgradeFirmware()、xclUpgradeFirmware2()、および xclUpgradeFirmwareXSpi()
  • xclBootFPGA()、xclRemoveAndScanFPGA()、および xclRegisterInterruptNotify()
  • xclLockDevice() および xclUnlockDevice()

これらは今後のリリースで削除されます。

詳細は、https://github.com/Xilinx/XRT/blob/master/CHANGELOG.rst を参照してください。
clCreateBuffer フラグとの一貫性のため、XCL_STREAM_WRITE_ONLY および XCL_STREAM_READ_ONLY が追加されています。

元のフラグ (CL_STREAM_READ_ONLY および CL_STREAM_WRITE_ONLY) は削除されています。