G++ ホスト コンパイラおよびリンカーの設定 - 2020.2 Japanese

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)

Document ID
UG1393
Release Date
2021-03-22
Version
2020.2 Japanese
図 1. GCC Compiler コンパイラおよびリンカーの設定

GCC Compiler and Linker Settings ダイアログボックスは、ホスト アプリケーション プロジェクトの Build Configuration Settings ダイアログボックスから開くことができます。Vitis コア開発キットで使用される g++ コンパイラの引数は、Toolchain SettingsGCC Host Compiler セクションで設定できます。

Dialect
使用する C++ 言語設定を選択するコマンド オプションを指定します。標準的なオプションは、C++ 98、C++ 2011、C++ 2014 (1Y) などです。
Preprocessor
シンボル定義などのホスト コンパイラへのプリプロセッサ引数を指定します。定義済みのデフォルト シンボルにはプラットフォームが含まれているので、ホスト コードが特定のプラットフォームをチェックできます。
Includes
インクルード パスおよびインクルード ファイルを指定します。
Optimization
コンパイラ最適化オプションおよびその他の最適化設定を指定します。
Debugging
デバッグ レベルおよびその他のデバッグ オプションを指定します。
Warnings
コンパイラの警告に関するオプションを指定します。
Miscellaneous
g++ コンパイラに渡されるその他のオプションを指定します。

GCC リンカー オプション

ここで使用可能なオプションを使用すると、Vitis テクノロジの G++ ホスト リンカーに対してリンカー引数を指定できます。一般オプション、ライブラリとライブラリ パス、その他のリンカー オプション、共有ライブラリなどのセクションがあります。