重要: このオプションはエンベデッド プロセッサ プラットフォームでは使用できません。
xbmgmt scan
コマンドでは、検出された管理 PCIe 関数がすべてリストされます。リストの各項目には、カード BDF、ターゲット プラットフォーム名、ターゲット プラットフォーム ID、および管理ドライバー インスタンス番号が含まれます。
ヒント: 詳細がさらに必要な場合は、
xbmgmt flash --scan --verbose
コマンドを使用します。コマンド ライン構文は次のとおりです。オプションはありません。
xbmgmt scan
次の表に、xbmgmt
scan
コマンドで返されるフィールドを示します。
フィールド | 説明 |
---|---|
BDF | 次のフォーマットでカードの Bus:Device:Function (BDF) 識別子が提供されます。 [Bus:Device:Function] |
Flashable partition running on FPGA | フラッシュ メモリに書き込み可能なパーティションの詳細は、次のとおりです。
|
mgmt | 割り当てられた管理ドライバー インスタンスを返します。 インスタンス番号を使用すると、各関数のデバイス ノードを簡単に見つけることができます。 サポートされる Linux ディストリビューションの場合、デバイス ノードは /dev/xclmgmt<inst> に含まれます。 また、インスタンスは |
次に、2 つのカードがインストールされたシステムの xbmgmt
scan
の出力例を示します。各カードの詳細が 1 行ごとに表示されます。
0000:d8:00.0 xilinx_u200_gen3x16_xdma_shell_1_1 mgmt(inst=55296)
0000:af:00.0 xilinx_u250_gen3x16_base_3 mgmt(inst=44800)