インストール要件 - 2020.2 Japanese

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)

Document ID
UG1393
Release Date
2021-03-22
Version
2020.2 Japanese

Vitis™ ソフトウェア プラットフォームは、インタラクティブ プロジェクト開発用の統合開発環境 (IDE) と、スクリプトまたは手動アプリケーション開発用のコマンドライン ツールで構成されています。Vitis ソフトウェア プラットフォームには、ターゲット デバイス上のカーネルのプラグラムおよびカスタム ハードウェア プラットフォームの開発のために Vivado® Design Suite も含まれます。

注記: Windows OS は、Vitis エンベデッド ソフトウェア開発フローでのみサポートされます。Vitis ソフトウェア プラットフォームのアクセラレーション機能はサポートされていません。

ここにリストされている一部の要件は、ソフトウェア アクセラレーションでのみ必要で、エンベデッド ソフトウェア開発では必要ありません。 ザイリンクスでは、Vitis ソフトウェア プラットフォームを最大限に活用するため、必要なパッケージをすべてインストールすることをお勧めします。

コンピューターにインストールして実行するには、次の最小要件を満たす必要があります。

注記: RHEL/CentOS 7.4 および 7.5 のサポートは、2021.1 リリースで終了します。
表 1. アプリケーション アクセラレーション開発フローの最小システム要件
コンポーネント 要件
開発

(ビルド マシン OS)

運用 (ホスト OS)

XRT からイネーブル

オペレーティング システム Linux、64 ビット:
  • RHEL/CentOS 7.4、7.5、7.6、7.7、7.8、8.1、8.2
  • Ubuntu 16.04.5 LTS、16.04.6 LTS、18.04.1 LTS、18.04.2 LTS、18.04.3 LTS、18.04.4 LTS、20.04 LTS
  • Amazon Linux 2 AL2 LTS
オンプレミス アクセラレーション (Alveo データセンター アクセラレータ カード) の場合:
  • RHEL/CentOS 7.4、7.5、7.6、7.7、7.8、8.1、8.2
  • Ubuntu 16.04.5 LTS、16.04.6 LTS、18.04.1 LTS、18.04.2 LTS、18.04.3 LTS、18.04.4 LTS、20.04 LTS
  • Amazon Linux 2 AL2 LTS
Edge アクセラレーション (エンベデッド プラットフォームの場合):
  • PetaLinux 2020.2
システム メモリ Alveo カードを使用する場合: 64 GB (80 GB を推奨)

エンベデッド: 32 GB

インターネット接続 ドライバーおよびユーティリティのダウンロードに必要です。
ハードディスク空き容量 100 GB
表 2. AI エンジン開発フローに必要な最低限のシステム要件
コンポーネント 要件
オペレーティング システム Linux、64 ビット:
  • RHEL/CentOS 7.4、7.5、7.6、7.7、7.8、8.1、8.2
  • Ubuntu 16.04.5 LTS、16.04.6 LTS、18.04.1 LTS、18.04.2 LTS、18.04.3 LTS、18.04.4 LTS、20.04 LTS
システム メモリ 64 GB (80 GB を推奨)
インターネット接続 ドライバーおよびユーティリティのダウンロードに必要です。
ハードディスク空き容量 100 GB