スループット目標を満たすため分割 - 2020.2 Japanese

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)

Document ID
UG1393
Release Date
2021-03-22
Version
2020.2 Japanese

この方法で作成したデータフロー システムでは、一番遅いタスクがボトルネックです。

Throughput(Kernel) = min(Throughput(Task1), Throughput(Task2), …, Throughput(TaskN))

このため、分割プロセスでは、常にカーネル スループット目標を考慮して、各サブ関数がこのスループット目標を達成できるかどうかを確認します。

この手法の次の手順では、Vitis HLS コンパイラを実行して実際のスループット値を取得します。結果を改善できない場合は、反復してさらに計算段階を分割する必要があります。