Vitis ツールフローに統合するには、RTL モジュールが カーネルのインターフェイス要件 で列挙されている要件を最小限満たす必要 があります。カーネル インターフェイス要件を満たす必要性は、XRT 管理のカーネルとユーザー管理のカーネルの両方に該当します。
また、XRT 管理のカーネルの場合、XRT 管理のカーネルの制御要件 で説明される要件を満たしてないと、XRT で実行およびプロファイルできません。
ユーザー管理のカーネルには、カーネルをほかのカーネルやターゲット プラットフォームにリンクできるようにするため、Vitis コンパイラが必要とする信号インターフェイスが必要ですが、XRT の厳密な実行プロトコルに準拠する必要はありません。このようにすると、既存の RTL IP をより迅速かつ簡単に Vitis 環境に統合できます。
RTL モジュールを修正して、次のセクションで説明するカーネル要件を満たす必要があることもあります。