図 1. V++ コンパイラ設定
V++ Compiler
Settings ダイアログ ボックスは、ハードウェア カーネル プロジェクトの Build Configuration
Settings ダイアログ ボックスから開くことができます。V++ Kernel Compiler では、コンパイル中に使用される v++
コマンドと、カーネル コンパイル プロセスのために v++
を呼び出す際に渡す必要のあるその他のオプションを設定します。v++
コマンド オプションには、シンボル、インクルード パス、またはその他の有効なオプションがあります。
- Symbols
-
Vitis コンパイラの下の Symbols をクリックし、
v++
コマンドに–D
オプションを付けて渡すシンボルを定義します。 - Includes
- インクルード パスを Vitis コンパイラに追加するには、Includes をクリックし、Add ボタン () をクリックします。
- Miscellaneous
- 標準 C/C++ ツールチェーンに含まれない Vitis コンパイラおよびリンカー オプションなどの Vitis 特有の設定は、Miscellaneous セクションにフラグとして追加できます。使用可能なコンパイラ オプションの詳細は、Vitis コンパイラ コマンド を参照してください。
図 2. V++ リンカー設定
V++ Linker
Settings ダイアログ ボックスは、hw_link
プロジェクトの Build Configuration
Settings ダイアログ ボックスから開くことができます。V++
Linker Settings には、リンク中に使用される v++
コマンドと、カーネル リンク プロセスのために v++
コマンドを呼び出したときに渡すその他のオプションが表示されます。
Vitis コンパイラに渡す必要のあるその他のオプションは、Miscellaneous セクションでオプションとして追加できます。リンク プロセスに使用可能なオプションの詳細は、Vitis コンパイラ コマンド を参照してください。