ソフトウェア モデルおよびホスト コード例 - 2021.1 Japanese

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)

Document ID
UG1393
Release Date
2022-03-29
Version
2021.1 Japanese

サンプルの add one の C++ ソフトウェア モデル (<kernel_name>_cmodel.cpp) は、./imports ディレクトリに含まれています。このソフトウェア モデルも、カーネルの関数をモデル化するために変更でき、package_xo を実行すると、カーネル ソース ファイルに含まれ、そのカーネルのソフトウェア エミュレーションがイネーブルになります。ハードウェア エミュレーションおよびシステム ビルドでは、常にカーネルの RTL 記述が使用されます。

./exports/src ディレクトリには、host_example.cpp という名前のホスト プログラムの例が含まれています。ホスト プログラムには、プログラムへの引数としてバイナリ コンテナーを指定します。これで、ホスト コードで init 関数の一部としてバイナリが読み込まれます。ホスト コードはカーネルのインスタンシエーション、バッファーの割り当て、カーネルの引数設定、カーネルの実行、サンプルの add one 関数の結果値の収集およびその確認を実行します。

ホスト プログラムおよびカーネル コードのアプリケーションでの使用方法については、Vitis IDE プロジェクトの作成 を参照してください。