Dynamic Function eXchange IP - 2021.1 Japanese

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: Dynamic Function eXchange (UG909)

Document ID
UG909
Release Date
2021-06-30
Version
2021.1 Japanese

ザイリンクスでは、Dynamic Function eXchange (DFX) デザインで使用するための 4 つの IP を提供しています。これらの IP にも DFX デザインにも追加の料金はかかりません。これらの IP は、リコンフィギャラブル デザインの主要な機能を簡単にすばやくインプリメントできるようにするために提供されています。IP カタログの [Dynamic Function eXchange] フォルダー内にリストされており、ザイリンクス ウェブサイトに製品ページと詳細な製品ガイドがあります。

これら 4 つの Dynamic Function eXchange の IP は Vivado に含まれており、Vivado で Dynamic Function eXchange をサポートするすべてのザイリンクス デバイスで使用できます。Vivado 2020.1 以降、これらの IP の名前に Dynamic Function eXchange という用語が使用されていますが、機能的には Partial Reconfiguration という用語が使用されいてた以前の IP と同じです。IP アップグレード機能を使用して、既存の PR IP を DFX IP に変換する必要があります。詳細は、該当 IP の製品ガイドを参照してください。

Dynamic Function eXchange Controller
DFX Controller コアは、パーシャル リコンフィギュレーション可能なデザインを自己制御するための管理機能を提供します。これは、すべてのリコンフィギャラブル モジュール (RM) がコントローラーに既知である閉じたシステムで使用することを意図しています。オプションの AXI4-Lite レジスタ インターフェイスを使用すると、コアをランタイムでリコンフィギュレーションできるので、RM がフィールドで変更されるシステムにも使用できます。多数の仮想ソケット、仮想ソケットごとに多数の RM、さまざまな操作およびインターフェイス用にカスタマイズできます。 『Vivado Design Suite チュートリアル: Dynamic Function eXchange』 (UG947: 英語版日本語版) の演習 5、6、7 のサンプル デザインに、DFX Controller IP の例が示されています。
注記: この IP は、Versal デバイスでは使用されません。
Dynamic Function eXchange Decoupler
DFX Decoupler は、リコンフィギュレーション中のスタティック ロジックと RP の間に安全で管理された境界を提供します。多数のインターフェイス、インターフェイスのタイプ、分離機能、ステータスおよび制御用にカスタマイズできます。
Dynamic Function eXchange AXI Shutdown Manager
DFX AXI Shutdown Manager を 1 つまたは複数使用すると、リコンフィギュレーション中に RP とスタティック ロジックの間の AXI インターフェイスを安全にできます。アクティブの場合、RM に送信された AXI トランザクションおよび RM から送信された AXI トランザクションは、RM で完了できない可能性があるため、停止されます。完了できない場合、システムがデットロック状態になる可能性があります。アクティブでない場合は、トランザクションは変更されずに渡されます。
Dynamic Function eXchange Bitstream Monitor
DFX Bitstream Monitor は、デザイン フローの実行中にパーシャル ビットストリームを特定します。この情報は、デバッグまたはブロッキング ビットストリーム ロードなどのシステム アプリケーションに使用できます。パーシャル ビットストリームの主要な場所に埋め込まれている識別子がこのコアにより抽出され、レポートされます。この情報は、どのパーシャル ビットストリームがフェッチされたか、その全体がフェッチされたか、データパスのどこまで到達したかを判断するために、ILA コアを使用して Vivado ハードウェア デバッガーに渡すことができます。