- TLM-TLM ソケット接続ごとに、波形ウィンドウのそれぞれのデザイン階層の下に次の情報が波形として表示されます。
- メモリ マップド AXI4 インターフェイスの場合、バス トランザクションは 6 チャネルで表示されます。
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<socket_name>
: このチャネルには、トランザクションが読み出し/書き込みであるかどうか、およびサブチャネル内の情報を区別するための一意のマークなどの統計情報が含まれます。これは、完了したトランザクションの数も示します。 -
<socket_name>_AW
: このチャネルには、Write Address のトランザクション情報が含まれます。 -
<socket_name>_W
: このチャネルには、Write Data のトランザクション情報が含まれます。 -
<socket_name>_B
: このチャネルには、対応する Write Response のトランザクション情報が含まれます。 -
<socket_name>_AR
: このチャネルには、Read Address のトランザクション情報が含まれます。 -
<socket_name>_R
: このチャネルには、Read Data のトランザクション情報が含まれます。
バースト サイズ、バースト タイプ、応答など、各チャネルの詳細な属性は、各チャネルの属性として表示されます。
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AXI4-Stream では、バス トランザクションは、
socket_name
の名前が付いた 1 つのチャネルでのみ表示されます。これには、属性として TID、TDEST、TDATA などの情報が含まれます。
- メモリ マップド AXI4 インターフェイスの場合、バス トランザクションは 6 チャネルで表示されます。
注記: TLM 波形表示は、Questa Advanced Simulator および Xcelium でのみサポートされます。波形の使用方法、波形ビューにソケットを追加する方法、属性の詳細ビューについては、それぞれのサードパーティ シミュレータのユーザー ガイドを参照してください。