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AI エンジン/DSP説明
このブロックは、AI エンジンをターゲットとするミキサーをインプリメントします。
パラメーター
- [Input data type]/[Output data type]
- ミキサー関数への入力およびミキサー関数からの出力の個々のデータ サンプルのデータ型を指定します。有効なデータ型は
cint16
のみです。 - [Input window size (Number of samples)]
- 入力ウィンドウのサンプル数を指定します。有効な値は
16
~4096
です。デフォルト値は32
です。 - [Mixer mode]
- ミキサー演算モードを指定します。ミキサー関数では、2 つのモードがサポートされます。
- [Single Input Mode]
- これは、シングル データ入力ポートに対する DDS + ミキサーです。各データ入力サンプルは、出力ウィンドウに書き込まれる変調信号を作成するために、対応する DDS サンプルで複素乗算されます。これがデフォルトのミキサー モードです。
- [Dual Input Mode]
- これは、対称キャリアおよび 2 つのデータ入力ポート用の特別な構成です。最初の入力の各データ サンプルは、変調信号を作成するために、対応する DDS サンプルで複素乗算されます。2 番目のデータ入力の各データ サンプルは、2 番目の変調信号を作成するために、DDS サンプルの共役 (反対方向で回転する信号と同じ) で複素乗算されます。この 2 つの変調信号は一緒に追加され、出力ウィンドウに書き込まれます。
- [Phase increment]
- サンプル間の位相インクリメントを指定します。有効な値は
0
~2^31
です。位相インクリメントは、(Fo*(2^N ))/ Fs) という式を使用して計算されます。
説明:-
Fo
= 出力周波数 -
N
= 32 (アキュムレータの幅、固定値) -
Fs
= サンプリング周波数
-
- [Target input throughput (MSPS)]
- 関数の入力サンプリング レートを MSPS (メガサンプル/秒) で指定します。有効な値は
1
~1000
で、デフォルト値は200
です。