コード生成に関する問題は、Model Composer で生成される model_composer.log ログ ファイルに記述されます。このファイルは Model Composer Hub ブロックの Code Directory で指定したディレクトリに含まれます。
デフォルトでは、ブロックがタスク パイプラインまたはデータフローで同時に実行されるストリーミング マイクロ アーキテクチャを使用したコードが生成されますが、モデルにストリーミングをサポートしないブロック (例: xmcImportFunction
ブロック) が含まれる場合は、ストリーミング マイクロ アーキテクチャが使用できないこともあります。この場合、Model Composer でブロックがシーケンシャルに実行されるコードが生成されます。Model Composer ログ ファイルには、この状況がいつ発生するか、および可能性のある原因を見つけやすくする情報が含まれます。
このログ ファイルには、どのブロックが Model Composer モデルで使用されるかに関する情報も含まれます。
Model Composer Hub ブロックの Target を HLS C++ コードに設定し、Create and run testbench をオンにした場合は、model_composer.log ファイルに C++ 検証の出力が含まれるようになります。
Target を IP Catalog または System Generator に設定した場合は、Vitis HLS の実行に関連する情報が含まれます。この場合、詳細が vitis_hls.log に含まれます。このファイルは、Target で指定したディレクトリに含まれます。