入力信号の加算を列ごと、行ごと、またはすべての次元で実行します。
ライブラリ
Math Functions / Math Operations
説明
このブロックは、ベクターまたは行列型の入力に対して要素ごとに加算を実行します。入力がスカラーの場合は、パス スルーが実行されます。入力がベクターまたは行列の場合に Sum over パラメーターを All dimensions に設定すると、出力はスカラーになります。
データ型サポート
このブロックでサポートされるデータ型は、次のとおりです。
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浮動小数点型、固定小数点型、整数型、ブール型がサポートされます。
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出力のデータ型は、入力の次元と Sum over パラメーターの選択によって、スカラーまたはベクターになります。
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このブロックでは、実数または複素数データの要素ごとの加算を実行できます。
パラメーター
Sum over
Sum over パラメーターは、要素をすべての次元で加算するか、1 つの次元で加算するかを指定します。
Sum over パラメーターの設定は、次のとおりです。
設定 | 説明 |
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All dimensions | 入力信号のすべての要素を加算します (出力はスカラー)。 |
Specified dimension | Dimension 編集ボックスが表示され、特定の次元を入力できます。 |
Dimension
Sum over パラメーター値を Specified dimension に設定した場合は、Dimension パラメーターは表示のみで編集できません。
Dimension パラメーターの設定は、次のとおりです。
設定 | 説明 |
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1 | 行次元で入力を加算します。出力は行行列になります。 |
2 | 列次元で入力を加算します。出力は列行列になります。 |