1 つのサンプル周期分の遅延を追加します。
ライブラリ
Signal Operations
説明
1 つのサンプル周期分の遅延を追加します。出力のサンプル時間は入力と同じになります。出力信号の次元は、入力がスカラーの場合は [Initial Condition] の次元と同じになります。それ以外の場合、出力の次元は入力の次元と同じで、[Initial Condition] の次元と同じである必要があります。
データ型サポート
サポートされるデータ型は、次のとおりです。
- すべてのデータ型がサポートされます。
- 入力は、ベクターまたは行列にできます。入力がベクターまたは行列で、初期値がスカラーの場合、最初のサイクルでスカラー値が入力のすべての要素に適用されます。
- 入力が複素数の場合、出力も複素数になります。
- 初期値が複素数で入力信号が実数型の場合は、入力のデータ型は複素数である必要があることを示すエラー メッセージが表示されます。
パラメーター
Initial Condition
初期値を指定します。
Initial Condition には、実数または複素数型のスカラー、ベクター、行列のいずれかを指定できます。