入力信号の四象限逆正接を要素ごとに計算します。
ライブラリ
Math Functions / Math Operations
説明
atan2(y,x) 関数の出力を返します。
データ型サポート
このブロックの入力でサポートされるデータ型は、次のとおりです。
- 次元: 入力には、スカラー、ベクター、または行列を使用できます。入力の 1 つがスカラーでもう 1 つがベクターまたは行列の場合、スカラー入力がもう 1 方の入力の次元と同じになるように拡張され、演算が要素単位で実行されます。入力が両方ともスカラーでない場合は、次元が一致している必要があります。
- データ型: 入力では整数型、浮動小数点型 (double、single、half)、符号付きおよび符号なし固定小数点型の信号がサポートされます。両方の入力のデータ型を同じにする必要があります。
- 複素数のサポート: なし
固定小数点型を除き、出力は入力と同じデータ型になります。固定小数点入力では、出力のデータ型は 3 ビット整数幅の符号付き固定小数点となり、–π ～ π の数値を表現できます。
パラメーター
設定するパラメーターはありません。