ザイリンクス波形ビューアーは、Model Composer デザインで選択された信号の波形図を表示します。波形は、Simulink シミュレーションを実行した後に、波形ビューアーで表示できます。HDL ブロックセットのブロックの入力および出力は、波形ビューアーに表示されます。
波形ビューアーで監視する信号をデザインで選択します。デザインの開発およびトラブルシュート時、モデルをシミュレーションするたびに、監視している信号の波形は波形ビューアーでアップデートされます。
図 1. 波形ビューアーでのサンプル デザイン
Model Composer で使用するザイリンクス波形ビューアーは、 Vivado® ツールセットのほかのツールでも使用されます。波形ビューアーは、Vivado シミュレータでデザインを解析してコードをデバッグするときや、インシステム デバッグで ILA (Integrated Logic Analyzer) でキャプチャされたデータを表示するときにも使用されます。
デザインの開発およびトラブルシュートに波形ビューアーを使用する方法は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: ロジック シミュレーション』 (UG900) のこのセクションを参照してください。