C/C++ 関数をデバッグするには、シミュレーション モデルを release ではなく debug モードで構築する必要があります。xmcImportFunctionSettings
コマンドを使用すると、シミュレーションの起動前にビルド モードを設定できます。デバッグ ビルドをイネーブルにするには、次のコマンドを使用します。
xmcImportFunctionSettings('build', 'debug')
コマンド オプションの詳細は、xmcImportFunctionSettings コマンドの構文 を参照してください。Windows オペレーティング システムでデバッグ モードをイネーブルにすると、
MATLAB®
コマンド ウィンドウに次のようなメッセージが表示されます。
Imported C/C++ code will be built with MinGW compiler. You can use gdb to debug your C/C++ code.
MATLAB process ID is 4656.
You can also get the process ID by typing "feature getpid" in the MATLAB command window.
上記の情報は、次のセクションで説明するように、デフォルトのデバッグ ツールを起動し、MATLAB プロセスに接続するために使用できます。
ヒント: release ビルド環境を復元するには、'build' オプションに 'release' を使用します。
xmcImportFunctionSettings('build','release')