複数のクロックを使用するハードウェア デザインでは、ポート インターフェイスのクロック周期は、接続されたクロックが供給されるサブシステム ドメインを使用して計算する必要があります。デフォルトでは、同期システム クロック ソースはすべてのポートに使用されますが、非同期クロック ハードウェア デザインでは、各ポートのクロック ソースを明示的に指定する必要があります (出力ポート クロックがブロックの入力ポート クロックとは異なる場合など)。
注記: 独立したクロックを複数使用するブラック ボックス デザインの出力ポートに対しては、すべてサンプル レートを 1.0 に設定する必要があります。そうすると、出力ポートはデスティネーション クロック サブシステム周期に自動的に設定されます。
SysgenPortDescriptor には、ポートのレートの明示的な設定に使用可能な setRate
というメソッドがあります。
例:
port('<port_name>').setRate(1.0)