非クラス ベース AI エンジン カーネルをブロックとして Model Composer にインポートするには、AI Engine ライブラリにある AI エンジン カーネル ブロックを使用します。
ブロック シンボルをダブルクリックすると、次の図に示すように AI エンジン カーネル ブロックのパラメーターが表示されます。
カーネル関数をブロックとしてインポートするには、ブロック マスク パラメーターをアップデートする必要があります。次の表に、各パラメーターの説明を示します。
| パラメーター名 | パラメーターのデータ型 | 必要性 | 説明 |
|---|---|---|---|
| [Kernel header file] | 文字列 | 必須 |
カーネル関数宣言を含むヘッダー ファイルの名前。ファイル名のみ、ファイルへの相対パス、またはファイルへの絶対パスを指定できます。Browse ボタンをクリックしてファイルを選択します。 |
| [Kernel function] | 文字列 | 必須 | ブロックを作成するカーネル関数の名前。この関数は、カーネル ヘッダー ファイルで宣言されている必要があります。 |
| [Kernel init function] | 文字列 | オプション | カーネル関数で使用される初期化関数の名前。 |
| [Kernel source file] | 文字列 | 必須 |
カーネル関数定義を含むソース ファイルの名前。ファイル名、ファイルへの相対パス、またはファイルへの絶対パスを指定できます。 |
| [Kernel search paths] | 文字列のベクター | オプション |
Kernel header file または Kernel source file に指定された値を使用してカーネル ヘッダー ファイルまたはカーネル ソース ファイルが見つからない場合は、Kernel search paths に指定されているパスでファイルが検索されます。 このパラメーターを使用すると、カーネル ヘッダー ファイルおよびカーネル ソース ファイルへのパスを指定すると同時に、環境変数を使用できます。環境変数は、 |
| [Preprocessor options] | オプション |
ダウンストリームのコンパイルを特定のプリプロセッサ オプションを使用して実行する場合にプリプロセッサ引数を指定します。 使用可能な形式は |
AI エンジン クラス カーネル ブロックをダブルクリックしたときに表示される [Block Parameters] ダイアログ ボックスは、カーネルがウィンドウ タイプかストリーム タイプかにかかわらず同じです。関数の設定パラメーターは、ウィンドウ タイプとストリーム タイプで異なります。MATLAB エディターでコードを編集するには、参照ボタンの横にある Edit ボタンをクリックします。