このクラスは、プログラマブル ロジックである外部プラットフォームのポートに AI エンジン カーネルを接続するために使用される I/O ポートの仕様を表します。
メンバー関数
create(plio_type plio_width, std::string datafile);
上記の input_plio
/output_plio
ポート仕様は、AI エンジン アレイ インターフェイスの 1 つの 32 ビット、64 ビット、128 ビットの入力または出力 AXI4-Stream ポートを表すために使用されます。datafile
は、シミュレーション用として入力データを供給する、あるいは出力データを受信する入力または出力ファイル パスです。このデータは、シミュレーションの実行中に個別に収集できます。
create(std::string logical_name, plio_type plio_width, std::string datafile);
上記の input_plio
/output_plio
ポート仕様は、AI エンジン アレイ インターフェイスの 1 つの 32 ビット、64 ビット、128 ビットの入力または出力 AXI4-Stream ポートを表すために使用されます。plio_width
は、plio_32_bits
(デフォルト)、plio_64_bits
、または plio_128_bits
のいずれかになります。logical_name
は、論理アーキテクチャ インターフェイスの仕様に示されている対応するポートのアノテーション フィールドと一致している必要があります。
create(std::string logical_name, plio_type plio_width, std::string datafile, double frequency);
上記の input_plio
/output_plio
ポート仕様は、AI エンジン アレイ インターフェイスの 1 つの 32 ビット、64 ビット、128 ビットの入力または出力 AXI4-Stream ポートを表すために使用されます。plio_width
は、plio_32_bits
(デフォルト)、plio_64_bits
、または plio_128_bits
のいずれかになります。input_plio
/output_plio
ポートの周波数は、コンストラクターの一部として指定することも可能です。
create(std::string logical_name, plio_type plio_width, std::string datafile, double frequency, bool binary, bool hex);
上記の input_plio
/output_plio
の論理型ポート仕様は、入力データ ファイルの内容が 16 進数形式か 2 進数形式かを示すために使用されます。
データ ファイル内のデータは、各行の input_plio
/output_plio
属性のバス幅 (32、64、または 128) と、接続されているグラフ ポートのデータ型に従って構成する必要があります。たとえば、64 ビットの input_plio
を int32
型でカーネル ポートに供給するには、2 列構成のファイル データが必要です。同じ 64 ビットの input_plio
を cint16
型でカーネル ポートに供給するには、データを 4 列で構成する必要があり、各列は複素数型の 16 ビットの実部または虚部を表します。