手順 4: 新しいカスタム IP の検証 - 2022.1 日本語

Vivado Design Suite チュートリアル: カスタム IP の作成およびパッケージ (UG1119)

Document ID
UG1119
Release Date
2022-05-11
Version
2022.1 日本語
ライブラリ コアおよび AXI GPIO IP のパッケージを完了したら、作成した project_lab3 を使用して、カスタム IP の生成を検証します。
重要: この演習ではカスタム IP およびライブラリ コアをパッケージしたので、リポジトリ マネージャーにこのカスタム IP へのパスが含まれています。検証に別のプロジェクトを使用する場合は、カスタム IP およびライブラリ コアのリポジトリ パスを設定しておく必要があります。
  1. Flow Navigator > Project ManagerIP Catalog をクリックします。
  2. IP カタログの [Search] フィールドに「AXI GPIO」と入力します。

    次の図に示すように、/UserIP ディレクトリの下に My AXI GPIO EDK Pcore Tutorial IP が表示されます。



  3. My AXI GPIO EDK Pcore Tutorial IP を右クリックし、Customize IP をクリックします。
  4. OK をクリックし、デフォルトのコンフィギュレーション オプションを使用します。
  5. [Generate Output Products] ダイアログ ボックスで、Generate をクリックします。

    現在の Manage IP プロジェクトにあるこの IP に必要なファイルが生成され、DCP を作成するアウト オブ コンテキスト (OOC) 合成 run が起動します。

    [Generate Output Products] ダイアログ ボックスが再び開き、出力ファイルが生成されたことが報告されます。

  6. プロジェクトを閉じ、Vivado ツールを終了します。