-
Package
IP ウィンドウの左ペインで File
Groups を選択し、右側に File Groups ページを表示します。
File Groups ページには、カスタム IP の一部としてパッケージされるファイルがリストされます。
-
Messages ウィンドウを開き、IP
packager の下に表示されるメッセージを確認します。
これらのメッセージは、IP のステートを示します。File Groups Wizard の下のメッセージは、IP 定義に資料が含まれていないことを示します。
Customization Parameters Wizard の下のメッセージは、IP の特定のパラメーターに範囲を指定する値が設定されていないことを示します。
これらは IP 定義を簡単にチェックした結果を示す情報メッセージなので、無視して作業を進めることができます。この演習では、次の手順で IP 定義に製品ガイドを追加します。
Ports and Interfaces Wizard の下のメッセージは、IP パッケージャーで推論された単一ビットのクロック インターフェイスに ASSOCIATED_BUSIF パラメーターがないことを示す警告メッセージです。これらのパラメーターは、Vivado IP インテグレーターの AXI インターフェイスに必要です。IP インテグレーターはインターフェイスを使用するデザインに使用するのが最適であり、AXI インターフェイスが使用されることが想定されるので、警告メッセージが表示されます。デザインにバス インターフェイスが含まれない場合は、この警告メッセージは無視しても問題ありません。
- Package IP ウィンドウで File Groups ページを右クリックし、Add File Group をクリックします。
-
Add IP File Group ダイアログ ボックスで、[File Group] の Standard の下から Product Guide を選択します。
-
OK をクリックします。
IP の File Groups ページに Product Guide グループがリストされます。この新規作成されたグループにはファイルが何も追加されていないので、Product Guide 横に「0」と表示されます。
- Product Guide を右クリックし、Add Files をクリックします。
- Add IP Files (Product Guide) ダイアログ ボックスで Add Files をクリックします。
- <Extract_Dir>/lab_1/docs に移動し、Files of type で All Files を選択します。
- my_simple_uart_product_guide.pdf を選択し、OK をクリックします。
-
Add IP Files (Product Guide) ダイアログ ボックスで、Copy sources into project チェック ボックスをオンにします。
このオプションがオンになっていると、IP パッケージャーでリモートのファイルが参照されるのではなく、プロジェクトのソース ディレクトリにファイルがインポートされます。
-
OK をクリックします。
IP パッケージャーで、[Product Guide] にこの IP の製品ガイドの PDF ファイルが追加されます。これで、[File Groups Wizard] にメッセージは表示されなくなります。