XPIO - 2022.1 日本語

Versal ACAP デザイン ガイド (UG1273)

Document ID
UG1273
Release Date
2022-04-27
Version
2022.1 日本語

Versal ACAP の XPIO は、 UltraScale™ アーキテクチャの高速 I/O (HPIO) と類似していますが、以前のデバイスの I/O カラム レイアウトとは異なり、デバイスの下部や上部のペリフェラルに配置されています。XPIO は、UltraScale デバイスのネイティブ モードと同様に XPHY ロジックを提供します。XPHY ロジックは、ニブルと呼ばれる 6 つのシングルエンド I/O ポート用のシリアライズ/デシリアライズ ロジックと共に、キャリブレーションされた遅延をカプセル化しています。各 XPIO バンクには 9 つの XPHY ロジック サイトがあり、最大 54 個のシングルエンド I/O ポートをサポートします。XPHY ロジックは、統合された DDRMC、ソフト メモリ コントローラー、およびカスタムの高性能 I/O インターフェイスに使用されます。XPIO の詳細は、 『Versal ACAP SelectIO リソース アーキテクチャ マニュアル』 (AM010) を参照してください。