このセクションでは、各アーキテクチャのブート イメージのフォーマットについて説明します。
- Zynq-7000 デバイスでの Bootgen の使用に関しては、Zynq-7000 SoC のブートおよびコンフィギュレーションを参照してください。
- Zynq® UltraScale+™ MPSoC デバイスでの Bootgen の使用に関しては、Zynq UltraScale+ MPSoC のブートおよびコンフィギュレーションを参照してください。
- ザイリンクス デバイスでの Bootgen の使用方法に関しては、FPGA のサポートを参照してください。
- Versal® ACAP の詳細は、Versal ACAP ブート イメージの形式 を参照してください。
ブート イメージをビルドするには、次の手順を実行します。
- BIF ファイルを作成します。
- ブート イメージを作成する Bootgen 実行ファイルを実行します。 注記: Quick Emulator (QEMU) では、バイナリ ファイルをブート デバイスに対応するイメージ フォーマットに変換する必要があります。
入力ファイルは必ずしもデバイスごとに異なるわけではありませんが (たとえば、すべてのデバイスで ELF ファイルを入力ファイルとしてブート イメージの一部に含めることが可能)、ブート イメージの形式は異なります。次のトピックでは、各デバイスに必要なブート ヘッダー、イメージ ヘッダー、パーティション ヘッダー、初期化、および認証証明ヘッダーのフォーマットについて説明します。