ザイリンクス Dynamic Function eXchange (DFX) 機能を使用すると、PL 関数の一部のブロックを PL のほかのエリアは保持しながら変更でき、PL カーネルをその場でコンフィギュレーションすることが可能です。DFX 機能を使用するには、xclbin
ファイルを生成するときに、ホスト アプリケーションで設定します。xclbin の新しいカーネルはすぐに有効になり、リブートの必要はありません。
DFX 機能を使用しないプラットフォームでは、PL カーネルを boot.bin に含める必要があります。これを SD カードの FAT32 パーティションにコピーし、システムをリブートします。その後、xclbin
ファイルをホスト アプリケーションでコンフィギュレーションします。
xclbin
ファイルには、PL カーネルの機能と接続を記述する BIT ファイルとメタデータが含まれます。xclbin
ファイルを DFX プラットフォームにプログラムすると、BIT ファイルおよびメタデータが読み込まれます。DFX を使用しないプラットフォームでは、メタデータのみが読み込まれます。