図 1. GCC Compiler コンパイラおよびリンカーの設定
GCC Compiler and Linker
Settings ダイアログボックスは、ホスト アプリケーション プロジェクトの Build Configuration Settings ダイアログボックスから開くことができます。Vitis コア開発キットで使用される g++
コンパイラの引数は、Toolchain Settings の GCC Host
Compiler セクションで設定できます。
- Dialect
- 使用する C++ 言語設定を選択するコマンド オプションを指定します。標準的なオプションは、C++ 98、C++ 2011、C++ 2014 (1Y) などです。
- Preprocessor
- シンボル定義などのホスト コンパイラへのプリプロセッサ引数を指定します。定義済みのデフォルト シンボルにはプラットフォームが含まれているので、ホスト コードが特定のプラットフォームをチェックできます。
- Includes
- インクルード パスおよびインクルード ファイルを指定します。
- Optimization
- コンパイラ最適化オプションおよびその他の最適化設定を指定します。
- Debugging
- デバッグ レベルおよびその他のデバッグ オプションを指定します。
- Warnings
- コンパイラの警告に関するオプションを指定します。
- Miscellaneous
-
g++
コンパイラに渡されるその他のオプションを指定します。
GCC リンカー オプション
ここで使用可能なオプションを使用すると、Vitis テクノロジの G++ ホスト リンカーに対してリンカー引数を指定できます。一般オプション、ライブラリとライブラリ パス、その他のリンカー オプション、共有ライブラリなどのセクションがあります。