VSC ツールは、RHEL/CentOS 8 ツールチェーン (gcc-8.3
および binutils-2.30
) と互換性のある Linux ディストリビューションと互換性があります。
RHEL/CentOS 7 もサポートされますが、構築と実行には次の要件があります。
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devtoolset-8
を使用します。次に例を示します。-
sudo yum install devtoolset-8
でインストールできます。 -
Vitis コンパイル用にシェルで
scl enable devtoolset-8 bash
として使用できます。
-
- ホスト コードは、
g++
でコンパイルするときに明示的に-D_GLIBCXX_USE_CXX11_ABI=0
フラグを使用してコンパイルする必要があります。ヒント: VSC のテンプレート makefile を使用する場合は、上記のように自動的に処理されます。 - 最終リンクには
${XILINX_VITIS}/system_compiler/lib/centos7/libvpp_acc.a
を使用する必要があります。
重要: RHEL/CentOS 7 でのビルド中には
CXX11 ABI
の使用をディスエーブルにする必要があるため、実行ファイルは RHEL/CentOS 8 プラットフォームでは実行できません。その逆も同様です。