OpenCL 環境の設定 - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)

Document ID
UG1393
Release Date
2022-05-25
Version
2022.1 日本語

Vitis コア開発キットのホスト コードは、OpenCL プログラミングの基本枠組みに従います。このランタイム環境を正しく設定するには、ホスト アプリケーションがターゲット プラットフォーム、デバイス、コンテキスト、コマンド キュー、プログラムなどの標準 OpenCL 構造を初期化する必要があります。

ヒント: この資料で使用されるホスト コード例および API コマンドは、OpenCL C API に従っています。ただし、XRT では OpenCL C++ ラッパー API もサポートされており、Vitis サンプルの多くが C++ API を使用して記述されています。この C++ ラッパー API の詳細は、https://www.khronos.org/registry/OpenCL/specs/opencl-cplusplus-1.2.pdf を参照してください。