ビルド コンフィギュレーションを作成して実行すると、Console ビューの Guidance タブにそのビルドまたはビルド プロセスに関連するエラー、警告、提案がリストされます。Guidance は自動的に生成され、Console ビューのタブに表示されます。ガイダンス メッセージを確認して、コードやビルド プロセスに必要な変更を加えます。
ハードウェア エミュレーションを実行すると、次のような Guidance ビューが表示されます。
図 1. ビルドのガイダンス
Guidance ビューの情報は、Vitis IDE で検索して Guidance ビューでフィルターすると、特定のガイダンス ルール入力を検出できます。ツリー ビューの展開を開いたり閉じたり、階層ツリーを非表示にして、ガイダンス ルールをシンプルに表示させることもできます。最後に、Guidance ビューでは、警告の表示をオンやオフにしたり、規則に従っているかどうかで表示を切り替えることができるほか、ビルドおよびエミュレーションなどのメッセージのソースに基づいて特定の内容を限定して表示することもできます。
デフォルトでは Guidance ビューには、ドロップダウンで選択したプロジェクトのガイダンス情報がすべて表示されます。内容を個別のビルドまたは run 手順に制限するには、次を実行します。
- をクリックします。
- Guidance カテゴリを選択します。
- Group guidance rule checks by project をオフにします。