イメージのパッケージ - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)

Document ID
UG1393
Release Date
2022-05-25
Version
2022.1 日本語

2021.2 の Vitis™ コンパイラ (v++) には、新しいパッケージ段階が追加されています。

2021.2 では、v++ に次の 3 段階があります。

  • アクセラレーション カーネルをコンパイルする -c または --compile
  • アクセラレーション カーネルとプラットフォーム ロジックをリンクする -l または --link
  • -p または --packageV++ --package コマンドは、boot.bin および sd_card イメージ ファイルの両方を生成します。

--package コマンドでは、initramfs と Ext4 rootfs イメージがサポートされています。

Vitis IDE では、パッケージ段階はビルド プロセス中に自動的に呼び出されます。.sprj ファイルをダブルクリックして開くシステム プロジェクトの詳細ページで、追加のパッケージ オプションを追加できます。パッケージ ファイル、コマンド コンフィギュレーション ファイル、および出力ファイルは、Emulation-SWEmulation-HW、または Hardware ディレクトリの package ディレクトリに保存されます。

コマンド ライン モードでは、パッケージ オプションを v++ のオプションとして、またはコンフィギュレーション ファイルで指定できます。v++ --package オプションの詳細は、Vitis コンパイラ コマンド を参照するか、v++ -help コマンドを実行してください。ザイリンクス Vitis Accel Examples GitHub リポジトリも参照してください。