FPGA から CPU へのトリガー - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

これは、Zynq のクロス トリガーで最もよくあるユース ケースの 1 つです。FPGA CTI には 4 つのトリガー入力があり、どの 2 つの CPU でも停止 (EDBGRQ) するように設定できます。同様に、4 つの FPGA CTI トリガーの出力は、CPU が停止 (DBGACK) する際にトリガーできます。FPGA トリガー入力および出力を ILA コアに接続すると、CPU のいずれか 2 つが停止されたときに、ILA トリガーが CPU を停止できるほか、ILA が監視している信号を取り込むようにトリガーされるようにできます。Vivado Design Suite での FTM のクロス トリガーの設定については、 『Vivado Design Suite チュートリアル: エンベデッド プロセッサ ハードウェア デザイン』 (UG940) の「クロス トリガー デザイン」セクションを参照してください。