GDB を使用したベアメタル アプリケーションのデバッグ - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

このセクションでは、GDB を使用してベアメタル アプリケーションをデバッグする方法について説明します。

ベアメタル アプリケーションをデバッグする手順は、次のとおりです。

  1. サンプルの Hello World プロジェクトを作成します。
  2. アプリケーションを選択し、Run > Debug As > Single Application Debug (GDB) をクリックします。[Main] ビューが選択された状態で [Debug Configuration] ビューが開きます。

  3. デフォルトでは、Vitis ソフトウェア プラットフォームに含まれる GDB がデフォルト ポートで使用されますが、[Debug Configurations] の [Debugger] ビューで GDB とポートを指定することもできます。
    注記: 別のアーキテクチャ用に GDB サーバーで使用されるデフォルト ポートは、次のとおりです。
    • Arm: 3000
    • Arm: AArch64
    • MicroBlaze: 3002
  4. Debug ボタンをクリックしてアプリケーションのデバッグを開始します。