MAD フォーマットの例 - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

このセクションでは、MAD ファイルおよび対応する Tcl ファイルの例を使用して、MAD フォーマットを説明します。

例: MAD ファイルの例

次に、my_application というサンプル ファイルの MAD ファイルの例を示します。
 option psf_version = 2.1;

option はツールで識別されるキーワードです。option キーワードの後に指定するオプション名は、ツールで特定のアクションを実行するための指示子となります。

この例では、MAD ファイルの psf_version は 2.1 に定義されています。これが、BEGIN APPLICATION コンストラクトの前の唯一のオプションです。
 BEGIN APPLICATION my_application
BEGIN APPLICATION コンストラクトは、my_application というアプリケーションの開始を定義します。
 option NAME = myapplication
					option DESCRIPTION = "My custom application"
					END APPLICATION
注記: 前述のとおり、アプリケーションの NAME はアプリケーション Tcl ファイルの Tcl プロシージャ swapp_get_name の戻り値と一致している必要があります。