ドライバーまたはライブラリには、2 つのデータ ファイルが関連付けられています。
- データ定義ファイル (MDD または MLD ファイル)
- ドライバー、OS、またはライブラリの設定可能なパラメーターを定義します。
- データ生成ファイル (Tcl)
- ドライバー、OS、またはライブラリの MSS ファイルで設定されたパラメーターを使用してデータを生成します。生成されるデータには、ヘッダー ファイル、C ファイル、ドライバー、OS、またはライブラリ用の DRC、実行ファイルなどがあります。
Tcl ファイルには、実行のさまざまな段階でツールにより呼び出されるプロシージャが含まれます。Tcl ファイルには、次のプロシージャが含まれます。
- DRC
- MDD または MLD ファイルで指定される DRC の名前。
- generate
- ファイルのコピー後に呼び出されるツール定義のプロシージャ。
- post_generate
- すべての OS、ドライバー、およびライブラリに対して generate が呼び出された後に呼び出されるツール定義のプロシージャ。
- execs_generate
- BSP、ライブラリ、およびドライバーが生成された後に呼び出されるツール定義のプロシージャ。
注記: ドライバー、OS、またはライブラリには、データ生成 (Tcl) ファイルは不要です。
Tcl プロシージャおよび MDD/MLD 関連のパラメーターの詳細は、マイクロプロセッサ ドライバー定義 (MDD) および マイクロプロセッサ ライブラリ定義 (MLD) を参照してください。