MDD ドライバー定義ファイル - 2022.1 日本語

ドライバー定義には、データ定義ファイル (MDD) とデータ生成ファイル (Tcl) が含まれます。

データ定義ファイル

MDD ファイル (<driver_name>.mdd) には、設定可能なパラメーターが含まれます。さまざまなパラメーターの詳細な説明と MDD フォーマットの説明は、MDD パラメーターの説明 を参照してください。

データ生成ファイル

2 番目のファイル (<driver_name>.tcl (ファイル名は MDD ファイルと同じ) は、ドライバーの MSS ファイルで設定されているパラメーターを使用してデータを生成します。生成されるデータには、ヘッダー ファイル、C ファイル、ドライバー用の DRC、実行ファイルなどがあります。Tcl ファイルには、実行のさまざまな段階でツールにより呼び出されるプロシージャが含まれます。

Tcl ファイルのプロシージャーには、DRC (MDD で指定された DRC の名前)、ドライバー ファイルのコピー後に呼び出される generate (ツール定義のプロシージャ)、generate がすべてのドライバーおよびライブラリで呼び出された後の post_generate (ツール定義のプロシージャ)、およびライラらりおよびドライバーが生成された後に呼び出される execs_generate が含まれます。