vitis
コマンドを実行すると、Vitis IDE が指定したオプションで起動されます。ワークスペースを指定するオプションおよびプロジェクトのオプションを使用できます。次のセクションで、vitis
コマンド オプションについて説明します。
表示オプション
次オプションは、指定した情報を表示します。
-
-help
- Vitis コア開発キットのコマンド オプションに関するヘルプ情報を表示します。
-
-debug
-
Vitis IDE を起動してコマンド ライン プロジェクトでデバッグを実行します。ヒント:
vitis -debug
コマンドのヘルプを表示するには、-debug -help
を使用します。 -
-version
- Vitis コア開発キットのリリース バージョンを表示します。
コマンド オプション
次のコマンド オプションでは、現在のワークスペースおよびプロジェクト用に vitis
コマンドをどのように設定するかを指定します。
-
-workspace <workspace location>
- Vitis IDE プロジェクト用のワークスペース ディレクトリを指定します。
-
{-lp <repository_path>}
- ドライバー、OS、ライブラリ検索ディレクトリのリストに <repository_path> を追加します。
-
-eclipseargs <eclipse arguments>
- Eclipse に渡す Eclipse 特定の引数。
-
-vmargs <java vm arguments>
- Java VM に渡す追加の引数。