Xen 認識のイネーブル - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

このセクションでは、Vitis IDE を使用して、SD カードから Linux を実行する Zynq UltraScale+ MPSoC デバイスの Xen 認識デバッグを設定する方法について説明します。次の要件があらかじめ満たされていることを前提とします。

  • Xen および Dom-0 を実行する ZCU102 ボードを持っている。
  • Xen シンボル ファイル (xen-syms) を持っている。
Xen および Dom-0 をブートする方法については、 『PetaLinux ツール資料: リファレンス ガイド』 (UG1144) を参照してください。
  1. Vitis IDE を起動します。
  2. Window > Open Perspective > Debug をクリックします。
  3. Debug As > Debug Configurations をクリックします。
  4. [Debug Configurations] ページで Launch on Hardware (Single Application Debug) をクリックします。
  5. New () をクリックします。
  6. Attach to running target デバッグ タイプを選択して Debug をクリックします。実行中ステートのプロセッサを使用してデバッグが開始されます。
  7. Cortex-A53 #0 target を右クリックして Symbol Files をクリックします。
  8. シンボル ファイル (xen-syms) を選択します。
  9. OS awareness チェック ボックスをオンにします。