fpga - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

FPGA をコンフィギュレーションします。

構文

fpga <bitstream-file>

指定したビットストリームで FPGA をコンフィギュレーションします。

fpga [options]

ビットストリームを指定するオプションで FPGA をコンフィギュレーションするか、FPGA ステートを読み出します。

オプション

オプション 説明
-file <bitstream-file> ビットストリームを含むファイルを指定します。
-partial 最初に現在のコンフィギュレーションをクリアにしないで FPGA をコンフィギュレーションします。このオプションは、2014.3 より前に作成したパーシャル ビットストリームまたはバイナリ形式のパーシャル ビットストリームをコンフィギュレーションする際に使用します。
-no-revision-check ビットストリーム vs シリコン リビジョンの互換性チェックをディスエーブルにします。
-skip-compatibility-check ビットストリーム vs FPGA デバイスの互換性チェックをディスエーブルにします。
-state FPGA がコンフィギュレーションされたかどうかを返します。
-config-status コンフィギュレーション ステータスを返します。
-ir-status IP キャプチャ ステータスを返します。
-boot-status ブート ヒストリ ステータスを返します。
-timer-status ウォッチ タイマー ステータスを返します。
-cor0-status コンフィギュレーション オプション 0 ステータスを返します。
-cor1-status コンフィギュレーション オプション 1 ステータスを返します。
-wbstar-status ワーム ブート開始アドレス ステータスを返します。

注記

  • ターゲットが選択されていない場合、または現在のターゲットがサポートされる FPGA デバイスではく、サポートされる FPGA デバイスがターゲット リストに 1 つしかない場合は、このデバイスがコンフィギュレーションされます。

戻り値

使用されるオプションによります。

-file, -partial: FPGA がコンフィギュレーションされる場合は何も返さず、コンフィギュレーションがエラーになった場合はエラーを返します。

その他のオプションの 1 つ: コンフィギュレーション値。